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Shuohan Yuan
なぜ私は今ここにいる
2024年, シングルチャンネルビデオ, 15分
日本に来てから、自身のバックグラウンドが同時にア ップグレードされ、中国や自分のことをもっと客観的に見ることになった。突然体に違和感がグッと来て「自分はなぜ今日本にいるの」「なぜ今ここにいるの」と自分に質問することが日常で増えた。自分の両親は昔日本に住んだことがある。90 年代から日本にバイトするために来る中国人が増えた。今の状態とは違うのは留学ではなくバイトであるということに気づいて、今と過去を比べながら、実験的なドキュメ ントを制作した。これからに対する自身の未来への不安を含めて、自分への質問の答えを探した 。
2019-2020年 に 制 作 し た 作 品「why I am here now」では、在日外国人留学生としての自分と親、そして私達と近い体験をした人々にインタビューを行い、過去に親が残した記録、古い写真や映像などを使って三者の記憶を比べた。また、個人記憶から集団記憶へ、中国と日本の二つの時代背景を並べ、自身の考えと脳内イメージを映像で表現した。自身で音を作って、ビデオフレームのコラージュによる過去と現在は同じ軸に存在いるように、制作していた。
本作ではまず自身によるテキストがあり、この言葉から画面をイメージし映像を探しに行くような感じで、編集によってコラージュした映像の中にさらに映像をコラー ジュし、複数の画面を使って、過去と過去を比べながら、今を思い出すことを表現した。親へのインタビューから自分の生活と比べ、時代によって変化を強く感じた。自分の孤独感から新しい出会いへ、親の世代に近い3人をドキュメンタリーとして撮影し、それぞれ自身の人生のストーリーに出ててきたキーワードや記念物をピックアップし、私自身の私的な世界の光景と合わせ、「自分はなぜ今日本にいるの」「未来もここにいるの」という将来に対する疑問と向き合った。
コメントから日本映画の多面性
次世代
ありふれた日常のイメージに遊び心を加えた映像実験に基づき、極めて個人的な自己の探求を語る『なぜ私が今ここにいる』。日本から故郷の中国へ、文化的、地理的、時間的な橋を渡りながら、両親の国境越えや自身の精神に影響を与えた様々な経験を比較対照しながら、率直で誠実な私的世界の探求を通して、視覚的に不穏な雰囲気を醸し出しながらも親密さを増している。




《なぜ私はここにいる...》(2020年)ビデオスチル
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