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Shuohan Yuan

 

1998年中国上海生まれ

東京、名古屋を拠点に活動

映像インスタレーションとパフォーマンスを軸に、移動の経験や他者との出会いから立ち上がる感覚的な記憶や語りを手がかりに制作を行っている。近年は、映像作品が美術館、映画館、映画祭といった異なる場を横断して提示されるプロセスに関心を持ち、ホワイトキューブとブラックボックスが交錯する空間の中で、トランスアジア的なナラティブがどのように受容され、変化していくのかを実践と研究の両面から探っている。

 

学歴

2026年– 名古屋大学大学院 人文学研究科(映像学)博士後期課程 在籍

2025年 東京藝術大学大学院 美術研究科 先端芸術表現専攻 修士課程 修了

2022年 武蔵野美術大学 造形学部 映像学科 卒業

 

個展

2020.8.17-23 「Transparent Coffin」(Banshan Gallery)

2026.5.16-6.14 「TOKAS-Emerging 2026」(トーキョーアーツアンドスペース本郷/東京・本郷三丁目)予定

 

グループ展

2018.7.12-17 グループ展「第二度の現実」Alt_Medium(東京)

2018.9.4-13 グループ展「第1回若手作家展」見えない美術館(石川)

2019.4.13-5.5 グループ展 Tokyo Independent 2019(東京藝術大学/東京)

2019.10.25 グループ展「君と僕の世界」富士見ヶ丘女子高等学校(東京)

2020.3.3-16 グループ展「スワイプギャラリーWEB展」(オンライン)

2021.3.8-13 武蔵野美術大学 卒業展(東京)

2024.9.21-23 FestFilm Akizuki(福岡・秋月)

2025.9.27-28 FilmFest Akizuki(福岡・秋月)

2025.1.28-2.1 東京藝術大学 卒業展(東京藝術大学 上野キャンパス)

2025.2.15-2.24 文化庁メディア芸術クリエイター育成支援「再来」成果発表(東京・todalホール)

2025.11.25-12.2 グループ展「天気のように痛みを語る」東京藝術大学 大学館陳列館/東京・上野)

 

上映

 

2019.2 ドキュメンタリー上映 MAU with CASIO “you are not alone”(東京)

2020.9 宇野港芸術映画座 UPAF2020「WHY I AM HERE NOW」(オンライン/岡山)

2021.3.1-13 インディペンデント・イン・アジア:日本映画との再遭遇「WHY I AM HERE NOW」次世代プログラム(名古屋大学NUEC)

2024.8.18 東京学生映画祭 ノミネート(東京)

2024.10.24-25 再来 Art Festival(東京)

2024.11.2 前橋映像祭 2024(群馬・前橋)

2024.11.9-17 Nasu Short Film Festival(栃木・那須)

2025.1.11 宇野港芸術映画座 UPAF2024(岡山)

2025.2.8-2.9 きみの海南映画祭(和歌山・海南市)

2025.4.27 短編映画祭「Love Phantom」(Platform/東京)

2025.9.20 短編映画上映(Unicorn Film Club/東京・荒川)

2025.10.4 「再来」回顧展(東京)

2025.10 再来ビデオ映像祭(東京・三谷)

2025.10.25 前橋映像祭(群馬・前橋)

2025.11.27-28 トモダチ映像展(クリチバ/ブラジル)

2026.2.21-28 グループ展 道をつくる3(Studio XYZ/東京・東中野)

 

ワークショップ

2025.7.20 ワークショップ「My Floating Island - 我的漂浮岛屿/わたしの浮かぶ島」(Place M/東京・新宿)

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アーティストステートメント:

グローバル化の進展により、個人は自らの場所を選択し、生まれた場所から離れ、どこかに出発し、どこかに到着する。そのような移動と共に、見る風景も変わっていく。その中で、他者と出会い、自分という存在を改めて見つめ直す機会が訪ねる。自分の実存を確認できる場所が変わり続けている。その時生まれた身体としての自分は世界(他者、事柄、物)の中で位置感覚を得ることになり、相互浸透により広がっていく。何処に居ても、自身を受け入れる場所を求め続けることになる。しかし、その社会では、多様になり続ける今でも、その中で迷子になり、方向を失った時は存在する。居場所は常にあると感じるではない、自身が孤独になる瞬間は誰にとってもあるかもしれない。移動や変化の中で、個人が自らの居場所や方向性を見失うことは一般的な経験ですが、そのような状況に陥ることで心理的な苦しみや社会的孤立を経験することも存在している。 私は今まで在日外国人として、自身が移動により、環境の変化における風景の変化を強く実感した。自身はどんな立ち位置にいるや自身が進む方向について、見えない時、常に存在している。都市化が進展して今こそ、グローバル化の現在今こそ、自身のような体験を感じた人がたくさんいると考えている。私はその中で、「なんでも私で生きるには」に対して、「心配しないで、大丈夫だ」、「何人も孤立した島ではない」というメッセージを心掛けている。

 主な作品、「why I am here now」(2020)では、自身の経験や家族の記憶、インタビューを通じて、留学生としてのアイデンティティを探求した。映像と音楽を通じて、過去と現在を比較し、個人と集団の記憶を表現しました。「Donʼt worry, It is okay」(2021)では、留学による様々な問題を抱える他者に焦点を当てたインスタレーションで、360 度回転するプロジェクターは

自身の視点を表し、他者を象徴するスクリーンと重なって複雑な現象を表現しました。映像は合体し分離し、自身の携帯に保存された写真も投影され、写真内の人物の目を拡大・縮小することで個人の視点を強調した。また、「吸い玉」は留学生の痛みを表現し、彼らの過去を血液の循環に喩えた。展示された映像から身体の動きを抜き出すことで、行為自体を再解釈した。「So this is what it feels like…」(2023-2024)では、社会人としての経験から得た出来事を再構築した。初めての冒険や予期せぬ出来事に対する不安、そして離れていることから生じる現実の感覚に焦点を当て、自身の身体や精神の反応を表現している。また、性別や国籍に関する疑問や違和感を小さな視点からシェアした。新作の 「Until I Approached - What Lies Beyond」(2024-2025) では、「夢中の家」をキーとして、他者とともに新たな風景を築いていく試みを行っている。

 私は映像表現や物語の構成から、自己の行動や他者との関わりなど、映像表現や物語の構築を通じて、内省的な側面と行動の両方に焦点を当ている。イメージは私たち生きている日常世界では溢れている。広告からテレビまた映画など、身近な体験や文化的な背景に基づいて制作されている。映像表現が人の視点に代入でき、自分のリアリティーに近づける方法として考えている。視覚的な表現が私たちの感情や経験に共鳴しやすいのは、その表現が私たちの視点や感情に沿っているからかもしれない。人の視点に沿っていると、私たちはよりその世界に没入しやすくなり、体験により強い共感を得ることと感じてる。私は特にセルフドキュメンタリーの形から他者へという手法から自己の思考や経験を他者と共有し、他者との出会いから自己意識を高め、他者の違いを否定せずに共存することが重要であることを提示する。また身体的な行動は新たな経験をもたらし、パフォーマンスを通して、自己の内面や経験からインスピレーションを得ることで他者との関わりを通じて得られる経験は多様であり、それぞれが個々の言葉や記憶、経験を通じて理解される。映像表現において、静止画と動画の間での独自のバランスや相互作用を模索している。このバランスや相互作用は、ナラディブの構成を通して、観客の記憶や感情に訴えかける。遊び心に満ちた視覚言語で特定の出来事によって引き起こされるイメージ、連想で人々の思考を刺激し、その場での空想上の居場所を構築するを試みている。その想像上の場所で人々を励ますことを目指している。

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